お正月料理

2018年新年のManger Kawanami

恒例のManger Kawanamiでの新年です。今年で5回目の新年会はもちろん美味しい料理と美味しいお酒ですね。今年は何が出てくるのかな?早稲田駅から歩いて向かいました。新年のManger Kawanamiは特別美味しい料理が出てきます。重く黒い扉を開けると友がカウンターに座ってました。

さて、Manger Kawanamiの新年はこの干支から始まります。

かなり絵が上手いと思います。

毎年描かれる干支です。今年は戌年ですからね。

新年のご挨拶が終わってよく見ると予約は2名のみ。

上野公園で駅弁を食べていたら、寒くてご飯がボロボロになったとシェフが言ってました。
1月2日は上野動物園はお休みですよ。「ネットにはやっていると書いてあった」とね。
よくある話なのですよ。

シェフがやる気モード全開でだしてくれたのはこれです。

左はアンコウなんです。これがバリうまなんだよね。
気分的にはお代わりしたくなったけどね。
シェフの話では、吊るし切りをするのはまな板の上で滑るからだそうです。
シェフは「吊るし切りはしないよ」と言ってました。
パテもうまかったよ。

お刺身です。マグロ、はた、マカジキです。マカジキがバリうまでした。
これに日本酒が合いますね。どんどん飲んでいくのです。
ところが、相棒の調子が今ひとつです。
なんだろうね。いつもなら、一人で「うめー!」言いながら1時間で一升の酒を飲み干す男がペースダウン。
薄着で北海道行くからだよ。(笑)

イカの塩辛

これが最後でした。ということは、これで酒を飲んでいた人がいるのですよね。
くそーーー!大好物なんだけど。イカの不漁で高いのですよ。イカスミがないイカもあるそうな。
海に異変が起きていることは間違い無いのですね。
どうしたんだろうね。

あん肝です。シェフの作る料理は本当に美味いのです。
あん肝も大好きなんですけどね。

茶碗蒸し?と思ったらちょっと違う。
茶碗蒸しにパルミジャーノかけてバーナーで焼きませんよね。
スプーンで食べてみたら、キッシュかなと思ったけどそうでも無い。
タラバガニの卵焼きでも無い。
不思議な美味しさの料理でした。

ちょっとピンボケでごめんなさい。
大きな肉の塊を焼いています。
これが出てきたの時には「一人1キロの肉食べるのかな」と思いましたけどね。
表面に焼き色がついたらオーブンに入ります。
あー今年のお正月はお財布から福澤先生が何枚飛ぶのかなと思ってました。
最初はA5ランクのお肉が出てきてこれが1350グラム。
多分、この肉は一切れ3000円ぐらいかな。と思っていたのです。
その時、新婚さんらしきカップルが入ってきました。
その瞬間、お肉が変更されてローストビーフに変更になったのです。
「肉は変更?」
「4人になったからさ、ローストビーフに変更だよ」と聞いて
頑張って食べようかとここの中で誓うのです。

さて、出てきました。

ソースは肉を漬け込んでいた玉ねぎ、人参、ローズマリーなどを一生にオーブンで焼きます。肉汁が染み込んだつけだれをカルピスバターで味付けしたソース。
バリうまだよ。ナスはこれまた美味い。高知の子ナス。

デザートはこれ。
ピーナッツの塩茹でが入ったチョコレートケーキです。

フォークを入れるとボロボロになるのですけどね。ピーナッツの塩気とチョコの相性が抜群です。

今年のManger Kawanami新年会はフルコース12000円です。

本日も営業しています。

今年も美味しく楽しく。

 

 

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