フレンチ和食

Manger Kawanamiのレバニラ炒め!

Manger Kawanamiはビストロのはずである。しかし、看板にはフレンチ中心になんで作ってくれる。仕事が一段落したから帰ることにした。会社の囚人食堂で空腹を満たしたが心は満たされない。そんな時に一人で食べに行きたい。そんな人が集うビストロでありたい。

基本的にビストロである。入ってきたのは、疲れたストレスフルな中年が1名。何が食べたいと聞けば、「魚」と返答する客は日本酒を飲むき満々だった。
刺身を出しても、すごいペースで食べている。「今週はまともな飯はこれが始めただ」と言っていたが、痩せていない。

たとえ、会社の食堂でもカロリーはある。ただし、美味くはないのだ。Googleのように24時間食堂が開いていて、しかも食費は無料という会社は別だ。マイクロソフトの本社だって食堂は有料なのにたった15年で世界を制した企業の福利厚生は世界一なのかもしれない。

どうもストレスフルだ。刺身は味わうというか飲み込んでいるかのようにみえる。カウンターには20代、30代の青年が静かにタバコを楽しみながら飲んでいた。刺身の次に出てきたのはアジフライだ。これが疲れた体を一気に吹き飛ばしたみたいだ。

「うまい」その一言に20代の青年も反応した。「これ本当に美味しいですよね」と笑顔を話しかけて来てくれた。

「もう一品つくか?」とシェフが声をかけたら中年は「豚が食べたい」と言った。
「豚か?レバならすぐに出るぞ」というから「レバ大好き」ということで鳥レバで料理が作られていく。

出て来たのは鳥レバとニラだ。カウンターにいた客はみんな興味津々で見ているのだ。

出て来たのは期待した「レバニラ炒め」だった。
これが日本酒に実によくマッチングするのだ。

さて、これが今宵の3品だ。

刺身が好きな私はたまらない酒のつまみだ。

アジフライがうまい。

 

レバニラ炒め

 

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